病気やケガに備える医療保険の持ち方について

保険会社の医療保険は「健康保険補完商品」です。

日本は「国民皆保険制度」があり、健康保険に加入していますので3割から1割の負担で治療ができます。

例えば、月の治療費が100万円かかった場合の自己負担額は87,430円です。

(69歳以下・所得区分 年収約370万円~約770万円の方の場合)

この自己負担分を準備することをまず考えましょう!

しかし、健康保険適用外の「差額ベッド代」「入院中の食事代」「パジャマ・タオルなどの日用品」「家族の交通費」「テレビ代」など

は別途かかってまいります。

こうしたことから「入院給付金」「手術給付金」「通院給付金」はもちろんのこと

入院時の『一時金』を準備することが重要です。

例えば、「扁桃炎」で入院を5日間し点滴による治療を行った場合でも、病院からの請求が6万円前後となると

入院5,000円×5日間だけですと25,000円の保障しかないことがわかります。

こうしたことも踏まえて、現在ご加入の医療保険に「一時金」を付加しておくことをお勧めいたします。